様々な検査・分析・調査によって環境と生命を守る/Protect the environment and life

ごあいさつ

GREETING

私たちと一緒に
「環境と生命を守る」活動を実践し、
地域に貢献してみませんか!!

私たち一般財団法人岐阜県公衆衛生検査センターは、『豊かな環境、尊い生命を守る』ことを使命として、「安全」「安心」「健康」をサポートするため、様々な検査分析・調査を実施している「中立・公正な第三者検査機関」です。
検査分析・調査部門では、医薬品試験、食品検査、飲料水や環境水等の水質検査、臨床検査の他、大気環境や土壌などの調査を実施し、地域の皆様のお役に立たせていただいています。
また、環境総合コンサルタント部門では、ごみ処理施設など廃棄物処理施設の建設計画から維持管理に至るまでの各過程に参画する他、環境影響評価調査を実施し、地域の環境保全に取組んでいます。
私たちは、このような業務を通じて、企業として成長を続けてまいりましたが、センターで働く職員が、その使命と自らの役割に誇りを持ち、センターと共に成長していくことも、私たちの財産だと考えています。
近年は、「ワークライフバランスを充実させ、ライフステージに合わせた柔軟な働き方を実現していく」という理念も掲げ、多様化するライフスタイル応じた働き方を選択できる制度を整備してまいりました。
このような職場環境を、ぜひ、皆さんの目でしっかり見て、感じてほしいと思います。センターに入って自分は何がしたいのか、仕事を通じてどんな社会貢献ができるのか、ビジョンに共感できるのか、職場の風土に溶け込めるかを考えてみてください。
その上で、志に燃えた技術者の皆さんを、心よりお待ちしております。私たちの仲間に加わっていただき、一緒に「環境と生命を守る」活動を実践し、新たな未来に向かって歩んでいきましょう。

理事長 中村 弘揮

先輩職員の声

STAFF VOICE

STAFF VOICE 1

水道検査課
M.S(2004年新卒)
好きな仕事を続けられる喜び

公衛検の大きな魅力のひとつは、女性が力を発揮できる環境が整っていることです。

私は3人の男の子の母親でもありますが、産休育休を経て職場に復帰してからも、育児短時間勤務を選択することで、キャリアブランクを最小限に抑え、仕事を続けられてきました。子供たちが大きくなった今は、フルタイム勤務に戻りましたが、これまでと変わらず、同僚や上司、そして家族に支えられながら、仕事と家庭を両立できていることに感謝しています。

私は現在、係長として係のマネジメントをしており、自ら手を動かして分析をする機会は少なくなりましたが、機器のトラブルが起きた時には、自分の持っている知識や技術を後輩たちに教えながら、解決に導く手助けをしています。後輩の成長を感じることができたときが、私の仕事に対する大きなモチベーションのひとつにもなっています。

日々進歩する分析技術に対応できるよう、私自身も学び成長しきたいと思います。

STAFF VOICE 2

環境分析課
T.A(2009年キャリア)
常に挑戦、成長し続けられる場所

私が公衛検に入所して10年以上が経ちました。振り返ってみると、私にとって公衛検とは「常に成長できる場所」でありました。以前、上司に「あなたはどんなキャリアビジョンを持っているの?」と聞かれたときに、なりたい理想像を話したことがあります。上司や諸先輩から理想像に近づくためのたくさんのアドバイスや、キャリアアップのための様々な挑戦・勉強の機会をもらいました。この経験から、私も後輩には「どんなキャリアを描きたいのか」を聞き、それに沿えるような指導を心がけています。

最近は、公衛検内の業務だけではなく、外部機関の依頼を受け石綿含有建材調査者講習の講師を務めています。私の描いていたキャリアの中に「講師業」はなかったのですが、上司から推薦されて挑戦してみると、意外としっかり講習をしている自分がいて、「自分にもこんな一面があるんだ」と知る機会になったと同時に自信にも繋がりました。

常に成長したい人、挑戦したい人、公衛検で是非一緒に働きましょう!

STAFF VOICE 3

品質保証課
T.M(2016年新卒)
品質保証は、信用・信頼の要

私の所属する品質保証課では、精度管理手順による検査精度の確保、文書管理手順や記録管理手順等の品質システム管理体制を通じ、公衛検における試験検査結果及びサービスの品質の維持・向上に努めています。

公衛検では、ジョブローテンションにより新入社員は数年ごとに部署異動しています。私自身も環境分析課・医薬食品課・品質保証課と3つの部署を経験してきました。品質保証課ではISO認証・外部認定規格や法律等の要求事項に対する知識はもちろん、分析手順や結果に対する知識や理解が求められることもあります。その際には過去の分析経験が知識として根付いており、品質保証体系との関わりにおいて、自身の成長を実感することができます。

現在、育児短時間勤務制度を活用し、育児と仕事を両立させながら働いています。今や共働きが当たり前となっており、男女問わず育児・仕事が両立できるのは重要な要素ではないでしょうか。それには職場や上司の理解が不可欠ですが、公衛検はすでに周りの理解や制度の整った職場であることが魅力の1つです。

STAFF VOICE 4

水道検査課
M.S(2016年新卒)
仕事と趣味、両立できる職場

私は主に飲料水の水質検査を担当しています。入社後4年間は臨床検査業務に携わり、ジョブローテーションで現在の担当になりました。機器分析の経験は全くありませんでしたが、今ではGC-MS・LC-MS・ICP-MSを中心に毎日機器分析を行っており、迅速に正確な分析を行うことを心がけています。水質検査の分析項目はとても多く前処理方法や分析方法も様々で覚えることは多いですが、先輩職員に教えてもらいながら自身の技術・知識のレベルアップを目指し日々頑張っています。また、生物系学部出身である経験を生かし、クリプトスポリジウムの検査も担当しています。毎日の生活に欠かせない水道水の安全を守る仕事ができることにやりがいを感じており、充実した日々を送っています。

ワークライフバランスについては有給休暇の取得はしやすく、さらに2022年度よりフレックスタイム制度が導入されたため、それらの活用により趣味などプライベートの時間も大切にできる働きやすい職場だと感じています。

STAFF VOICE 5

医薬食品課
S.I(2017年新卒)
人々の健康を守る仕事

私は医薬品と食品の分析業務を担当しています。

 医薬品の分析では、主に機器分析が多く、HPLCやGC、ICP-MSなど幅広く取り扱っています。機器が常に良好な状態で分析ができるように、それぞれの機器の特性を理解し、些細な異常にも気付けるような観察力も要求されます。また分析対象物が医薬品ということもあり、常に緊張感を持って業務にあたっています。検体の中には薬局や処方箋で目にする商品も多く、人々の健康の一端を担っていると考えると、達成感が感じられます。

 私が公衛検を選んだ理由は、化学分析を通して社会の公衆衛生に安全を提供できる仕事に魅力を感じたためです。第三者機関として公平な立場で、幅広い分野の分析ができる点も、公衛検の魅力の一つだと考えています。皆様も公衛検の分析を通して公衆衛生の維持の一翼を担いましょう。

STAFF VOICE 6

環境課
R.S(2018年新卒)
影響を予測する難しさと、
未来の環境を保全するやりがい

私が主に担当している環境アセスメントとは、大規模開発事業を行う際にその事業が環境にどれほどの影響を与えるか、事前に調査・予測・評価するものです。

調査は、開発予定地周辺の水質や騒音、振動、大気調査などがあり、地域や事業の特性に合わせて項目を選定し、将来の影響を考慮して調査地点を設定します。特に、まだ存在しないものによる影響を、できる限り正確に予測するところに最も注意を払っています。

実際に事業予定地に行き、周辺環境の確認や調査地点の選定、測定といったフィールドワークも多く、時には、けもの道を歩いて調査地点に向かうこともあり、野生動物に遭遇することもあります。

コンサル部門では、お客様との打合せ、調査、報告書の作成という一連の業務を担当することができ、報告書が完成した時には、大きな達成感があります。また、関連法規や調査方法、予測手法等を積極的に勉強し、実務に活かすことで自身のスキルアップを実感しています。

STAFF VOICE 7

臨床検査課
K.S(2019年新卒)
検査技術の進歩で、助けられる命

私の業務としては、生まれたばかりの赤ちゃんに今後重篤な障害が生じるような異常がないか調べる仕事をしています。赤ちゃんの踵から採血した血液をしみこませた濾紙をサンプリングし、タンデムマス等を用いた検査を行っています。

ここ数年新たな検査が行えるようになり、発見できる病気の数が増えています。重篤な障害が生じたり、数年で死亡してしまう例もある病気に関して、症状が出る前に検査によって病気の疑いがあることを発見し、病気を発症する前に治療することができるようになりました。私たちの仕事により、赤ちゃんが適切な治療が受けられ、健康に過ごせるように日々の仕事に取り組んでいます。

私は昨年度まで医薬品の検査業務に携わっており、今年度からジョブローテーションにより、臨床検査課に配属されました。病気の治療を行うものから病気を発見するものへと視点が変わり、多角的にとらえられる様になったことがメリットだと感じています。

STAFF VOICE 8

営業課
H.T(2021年キャリア)
安心して働ける充実した教育と
職場環境

私は、前職では分析業界とは全く接点のない通信業界の営業職として従事していました。公衛検の誠実さを大切にしながらお客さまの事業を支えていく姿勢に魅力を感じて入社を決めました。

現在は医薬品試験の営業担当をしています。医薬品に関わる試験は、『薬の品質を担保する=薬を飲む患者様の命を守る。』というとても重要な試験です。そのためより誠実で嘘のない対応が不可欠となります。

文系出身の私でも、先輩職員や技術担当者の指導によって、医薬品試験の専門的知識やお客様の求めるものが徐々に理解できるようになりました。今後もたくさんのお客様に公衛検の誠実さを知っていただけるよう日々努力していきます。

また、公衛検では働き方改革の一環としてフレックスタイム制度を導入しています。

私が長期入院から復帰した際も、体調に合わせて労働時間をコントロールすることができ大変助かりました。突然の病気や怪我で働けなくなっても、周りの理解と充実したサポートで安心して治療に専念できるのも、公衛検の魅力の一つです。

STAFF VOICE 9

環境分析課
H.U(2021年新卒)
チャレンジし、成長できる環境

私は、河川水や工場排水等の分析を担当しています。河川水や工場排水には汚染状態の基準が定められており、それらの基準に適合しているかどうか、確認のための検査を行うことが主な業務です。水の検査を通じて地球環境を保全し、生態系や人々の健康、生活環境を守ることができる点にやりがいを感じています。

検査項目の中には分析の難易度が高いものがあり、とまどうこともありますが、知識・経験が豊富な上司や先輩方から様々なアドバイスをもらいながら作業を進めることができます。分析に限らず、アドバイスのもらいやすさに社内の風通しの良さを感じています。このような社風は、新しいことにチャレンジしようとするモチベーションになり、自分のスキルアップにも繋がっています。

「チャレンジし、成長できる環境がある」ことは公衛検の魅力の1つだと思います。これからも多くのことにチャレンジし、成長していきたいと思います。

よくある質問

FREQUENTLY ASKED QUESTIONS

採用活動にあたって

採用までの流れを教えてください。
求人票の応募期限までに提出書類を揃え、当センターまでご応募ください。選考方法及び選考日時に従い選考を実施します。
求める人材はどのような人ですか。
物事を論理的に考えられ、バランスを持った判断力を養っていける方で、与えられた課題等に対し、誠実に取り組める方です。
重視される知識・資格はありますか。
将来的に技術士や環境計量士の取得を目指せる方を歓迎します。
採用予定人数は何名ですか。
若干名を予定しております。

入社後について

配属先はどのように決まりますか。
各部署を巡る研修後、本人の適正とセンター内状況を鑑みて、総合的に判断します。
残業や休日出勤はありますか。
あります。受注量や納期など、繁忙期には発生します。また、休日出勤も発生しますが、あらかじめ振り替え休日を設定するなどワークライフバランスへの取り組みも行っています。
部署の異動はありますか。
あります。全員ではありませんが、数年単位で異動があり得ます。偏った知識ではなく、様々な経験を積み総合的な判断ができる方を育てて行きたいと考えております。
結婚しても働けますか。
結婚してからも活躍して頂いている方はたくさんいます。また、産前・産後、育児休暇を取得している職員も年に数名います。

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