岐阜県はどうなっているの
岐阜県にも影響が!?
岐阜県の平均気温の変化
下の図をご覧ください。岐阜市と高山市の平均気温の変化を表したものです。
岐阜県でも、世界と同じように、平均気温が上がりつづけていることがわかります。
岐阜県に海ができる・・・
地球温暖化は海にも影響を与えます。海水が温められて膨張したり、南極などの氷が溶け出したりして海面が上昇します。日本の場合、海面が1m上昇すると、砂浜の約90%が失われるおそれがあります。岐阜県は海がありませんが、海津市などの海抜0m地帯では、大部分が海に沈むかもしれません。
動植物が絶滅の危機?
動植物は、それぞれの環境に適応して長い時間をかけて進化してきました。しかし、温暖化が進むと北部または標高の高いところに移動しなければ生きていけません。気温が3℃上昇すると、平地で移動するには北へ300km、高いところに移動するには500mです。
環境や植生(植物の生え方、生えているところ)が変わると、動物たちのすみかや食べ物にも影響し、動植物にも影響がでてきます。
北アルプスや南アルプスと、その付近のごく限られた地域の高山帯のみに生息している岐阜県の県鳥のライチョウや、岐阜県西東部・滋賀県北東部の水温15℃前後のわき水の出ているところなどにすんでいるハリヨは絶滅が心配されます。
ライチョウ・・・キジ目ライチョウ科。2400m以上の北アルプス・南アルプスの高山帯のみに生息。昭和30年に特別天然記念物に指定。環境省指定の絶滅危惧種Ⅱ類(VU)(絶滅の危険性が増大している種)
ハリヨ・・・トゲウオ目トゲウオ科。日本固有種。全長7cm。背に3本のとげがあり、腹びれもとげ状。うろこがない。岐阜県西東部・滋賀県北東部の水温15℃前後の湧水池および下流域に生息する。環境省指定の危急種。岐阜県指定絶滅危惧種I類。
春は早くきて秋は遅くなる
サクラの開花は、50年前に比べると早くなってきていることがわかります。サクラなど、植物が花を咲かせる条件は、日照時間や湿度なども影響していますが、やはり気温は大きく影響しています。
美濃地方では、入学式シーズンに咲いているサクラですが、このまま地球温暖化が進むと卒業式シーズンに咲くようになるかもしれません。
また、カエデの紅葉は遅くなってきています。紅葉する条件も日照時間や、湿度などが影響しますが、紅葉も気温が大きく影響し、気温が下がらないと紅葉しません。これも地球温暖化の影響といえるでしょう。


















