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新生児マススクリーニング追加検査について

岐阜県では新生児先天性代謝異常疾患について、『新生児マススクリーニング検査』として20種類の疾患を公費負担により保護者負担無料で検査を実施しています。

令和3年4月より希望される方を対象として有料の新生児先天性代謝異常疾患の7疾患追加検査(原発性免疫不全症、ファブリー病、ポンペ病、ムコ多糖症Ⅰ型、ムコ多糖症Ⅱ型、副腎白質ジストロフィー、脊髄性筋委縮症)を開始しました。

今回、追加された7疾患については任意に行う自費検査で保護者の検査費用負担となりますが、特に『原発性免疫不全症』の場合、令和2年10月より新生児に対する予防接種が開始された『ロタウイルスワクチン』接種により、難治性胃腸炎を発症する恐れがあり、早期に見つけ出してワクチン接種を避けることが必要となります。

詳しくは、コチラをご覧ください。

一般社団法人東海マススクリーニング推進協会のホームページが開きます。

岐阜新聞記事(令和3年5月18日)