水質検査

浸出性能試験

浸出性能試験のイメージ

水道水を安心して飲むことができるよう、蛇口などの給水器具や浄水又は浄水処理過程で注入される薬品等、水道施設で用いられるろ材、バルブなどの資機材については、その構造、材質、品質についてそれぞれ基準が厚生労働省令で定められています。
公衛検では、“水道用器具”、“水道用薬品”、“水道用資機材”に関する浸出性能試験等の検査を実施しています。製品の品質管理、納品前の品質確認に検査を行ってはいかがでしょうか。

電話・FAXでのご注文・お問い合せは/TEL.058-247-1300 FAX.058-248-0229

浸出性能試験の特徴

水道用器具・水道用薬品・水道用資機材の浸出性能試験を受託している検査機関は国内でも数多くありますが、その試験結果を第三者が保証している検査機関は数社しかありません。
公衛検では、次項目「第三者機関による信頼性/品質保証」により試験結果を保証しています。製品の品質管理、納品前の品質確認に公衛検をご利用になってはいかがでしょうか。

浸出性能試験のイメージ2

第三者機関による信頼性/品質保証

JNLA 試験所登録
JNLAマーク

JNLAとは、Japan National Laboratory Accreditation systemの略称であり、国際標準化機構及び国際電気標準会議が定めた試験所に関する基準(ISO/IEC 17025)の要求事項に適合しているかどうか審査を行い、試験事業者を登録する制度です。
公衛検は、平成26年2月24日に、工業標準化法試験事業者登録制度に基づく登録試験事業者として、「浸出性能試験」のJNLA 登録を取得しました。試験結果には、右に示す標章がついた試験証明書を発行させていただきます。「140351JP」は、当試験所の登録番号です。

登録内容
試験方法の区分の名称 製品試験に係る日本工業規格の番号、項目番号及び記号
浸出性能試験 JIS S 3200-7
附属書1 4. 金属類等の分析方法(鉄)
附属書1 5. 金属類等の分析方法(カドミウム、鉛、六価クロム、ほう素、亜鉛、アルミニウム、銅、ナトリウム、マンガン)
附属書3 3. セレン及びその化合物の分析方法
附属書4 3. ひ素及びその化合物の分析方法
附属書7 2. 揮発性有機化合物の分析方法
附属書13 2. フェノール類の分析方法
附属書14 2. 有機物[全有機炭素(TOC)の量]の分析方法
附属書18 3. 色度の分析方法
附属書19 4. 濁度の分析方法
JWWA 委託試験所

公益社団法人日本水道協会(JWWA)による品質認証制度においては、試験についてはJIS Q 17025「試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項」の認証取得機関のデータを原則活用することになっています。
公益社団法人日本水道協会品質認証センターでは、認証登録及び定期工場調査等で必要な試験を行う専門機関として委託試験所が設けられています。公衛検は、この委託試験所として契約を締結いたしております。

JWWA委託試験所イメージ

主要分析機器

  • P&T-GC/MS(3階VOC分析室)
    P&T-GC/MS
  • ICP/MS(2階無機分析室)
    ICP/MS

検査料金

種類や材料によって試験項目が違いますので、詳しくはお問い合わせください。

標準納期

試験項目により納期が変わりますので、詳しくはお問い合わせください。

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